研修当日にすぐ演習へ入れるよう、ブラウザで Gemini にログインし、配布データを展開できるところまでを画面付きで進めます。準備はブラウザと配布データの展開だけで、Git や IDE の設定は不要です。所要10〜15分。うまくいかない箇所があれば当日その場で講師がフォローします。
所要時間の目安、進め方、当日困ったときの考え方を先に確認します。
業務パソコン、ブラウザ、Google アカウント、配布データをまとめます。
これから何を、どの順番で行うかを俯瞰します。
ブラウザで Gemini を開き、質問を1つ入れて返答が来るかを見ます。
配布された圧縮ファイルをデスクトップに展開し、中身を開きます。
新規作成と入力を軽く練習します。
NotebookLM とコーディングエージェントの位置づけを先に確認します。
前日までに満たしておく項目を確認します。
代表的なつまずきと、その場での対処をまとめます。
当日お持ちいただくものと、心構えをまとめます。
手を動かす演習はブラウザの Gemini と Google スプレッドシートだけで進めます。新しいソフトのインストールは不要です。当日すぐ演習に入れるよう、ログインと配布データの展開を前日までに済ませておいてください。第2回で作成した自部署のAI活用計画書も手元に開いておいてください。
ブラウザで Gemini を開き、会社の Google アカウントでログインして、質問を入れると返事が表示される状態です。
配布された圧縮ファイルをデスクトップに展開し、中の説明ファイルを開ける状態です。
第2回で作成した自部署のAI活用計画書を開き、当日の演習で参照できる状態です。
| いつまでに | 研修前日までを目安にお願いします。早めに一度試しておくと安心です。 |
| 所要時間 | 10〜15分(ログイン待ちの時間を含みます) |
| 使うもの | 会社の業務パソコンと、普段お使いの Google Workspace アカウントだけです。IDE やターミナルの準備はいりません。 |
| うまくいかないとき | まず SESSION 08 のトラブル対処をご覧ください。それでも解決しない場合は、無理に直そうとせず、当日その場で講師がフォローします。どこで止まったかをメモしておいていただけると助かります。 |
準備が途中までしか進まなくても、当日の冒頭に確認の時間を取ります。会社のパソコンの設定によってはログインできない場合もありますが、その判断は情報システム部門に関わるため、こちらで対応します。気負わずに進めてください。
Gemini や Google の画面は更新が速いため、研修直前にはボタンの位置やデザインがこのガイドの図と少し異なる場合があります。位置が多少違っても、押すボタンの名前は大きく変わりません。文字(ボタンの名前)で探してください。
研修を始める前に、以下がそろっている状態にしてください。それぞれの使い方は SESSION 04 以降で説明します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 業務パソコン | 会社から支給されているパソコンをお使いください。Windows でも Mac でも構いません。 |
| ブラウザ | Google Chrome を推奨します。Microsoft Edge でも利用できます。 |
| Google アカウント | 会社の Google Workspace アカウント(普段業務で使っているもの)。Gemini はこのアカウントでログインします。 |
| 配布データ | 事務局からお送りする圧縮ファイル(<YYYYMMDD>_handson.zip)。中に当日使う説明ファイルとサンプルコードが入っています。UTF-8 で作成しており、Windows・Mac のどちらでも文字化けしません。 |
| インターネット接続 | 社内ネットワークまたは会場の Wi-Fi。Gemini と Google スプレッドシートにアクセスできる環境。 |
| コーディングエージェント | GitHub Copilot・Cursor・Claude Code・Gemini Code Assist などは後半の講師デモで扱います。受講者側のインストールは不要です。すでに業務PCへ導入済みの方が手元で併用する分は任意で構いません。 |
手を動かす演習はブラウザで完結します。Git のインストールやリポジトリ操作、IDE の設定は不要です。普段お使いのブラウザと会社の Google アカウント、そして展開済みの配布データがあれば始められます。
初出のサービスは公式サイトを確認できるようにしておきます。
これから行う準備の全体像です。上から順に進めれば完了します。先に流れを把握しておくと、いま自分がどこにいるかが分かり、迷いにくくなります。
5つのステップだけです。途中で止まっても、当日に確認の時間を取りますので心配いりません。
研修で中心に使う Gemini に、会社の Google アカウントでログインできるかを確認します。質問を1つ入れて、返事が表示されれば準備完了です。
Google Chrome を起動し、アドレス欄に gemini.google.com と入力して開きます。検索結果から「Gemini」を選んでも構いません。
「ログイン」が表示されたら、普段業務で使っている会社の Google アカウント(メールアドレスとパスワード)でログインします。すでにログイン済みの場合は、このまま次に進めます。複数のアカウントが表示されたときは、会社のアカウントを選んでください。
画面下の入力欄に「自己紹介してください」など簡単な質問を入力し、送信します。文章が返ってくれば、Gemini が使える状態です。これで確認は終わりです。
会社のパソコンやネットワークの設定によって Gemini が開けない場合があります。これは情報システム部門での判断が必要なため、ご自身で設定を変えようとせず、そのままにしておいてください。当日その場で講師が確認します。どの画面でどんなメッセージが出たかをメモしておいていただけると、対応が早くなります。
事務局からお送りする圧縮ファイル(ZIP)を展開し、中の説明ファイルを開けるかを確認します。当日のサンプルデータがこの中に入っています。
事務局からお送りした圧縮ファイル(<YYYYMMDD>_handson.zip)を、デスクトップなど分かりやすい場所に保存します。メールやファイル共有のリンクから受け取った場合は、いったんダウンロードしてください。
Windows では圧縮ファイルを右クリックして「すべて展開」を選びます。Mac では圧縮ファイルをダブルクリックすると展開されます。展開すると、同じ名前のフォルダが作られます。
_handson/ ├── README.md … まずこれを開く ├── handson_guide.md … 当日の演習ガイド ├── demo_data/ … 演習で使うサンプル(要件メモ・レビュー対象コードなど) ├── templates/ … 記入用テンプレート(AI活用マップ・チームルール雛形など) ├── hints/ … 各演習の答え合わせ用 └── _reference_完成例/ … 研修中は開かない
展開するとこの形のフォルダができます。当日はまず README.md を開きます。_reference_完成例/ は答えにあたるため、研修中は開かないでください。
展開したフォルダの中にある説明ファイル(README など)を開きます。当日に何を使うかが書かれています。内容を読む必要はまだありません。開けることだけ確認できれば十分です。
サンプルはすべて架空のものです。健診結果や契約番号、お客様の氏名、社内システムの認証情報など、実際の個人情報・顧客情報・機密情報をこのフォルダやコードに混ぜないでください。研修中も同様です。配布データは UTF-8 で作成しているため、Windows・Mac のどちらで展開してもファイル名や日本語が文字化けしません。
研修では全員が1枚の Google スプレッドシート(クラス共有シート)に書き込みながら進めます。新しいシートを作る操作を軽く練習しておきます。
ブラウザで docs.google.com/spreadsheets を開き、「空白のスプレッドシート」を選びます。会社の Google アカウントでログインした状態で開いてください。
適当なセルをクリックして、自分の名前や「テスト」など何か文字を入れてみます。入力した内容が自動で保存されることが分かれば十分です。
練習で作ったシートはそのまま閉じても、削除しても構いません。当日は講師が用意したクラス共有シートのリンクをお伝えします。
研修中は、全員が同じ1枚のスプレッドシートの自分の行に進み具合(やってみた・つまづき中・できた)を書き込みます。発表やグループでの作業はありません。自分のペースで進めながら、書き込みで状況を共有する形です。
研修の後半では、講師の画面で NotebookLM とコーディングエージェントを実演します。いずれも受講者側の事前インストールは不要です。位置づけだけ先に把握しておいてください。
NotebookLM は、社内ドキュメントを読み込ませて要約や質問応答を行うツールです。後半のデモは講師の画面で表示するため、受講者の事前ログインは必須ではありません。手元でも試してみたい方は、会社の Google アカウントで notebooklm.google にアクセスし、開けるかだけ確認しておいてください。開けなくても当日の受講に支障はありません。
NotebookLM は講師デモ中心で扱います。事前ログインができなくても、当日の演習には影響しません。
GitHub Copilot・Cursor・Claude Code・Gemini Code Assist といった、エディタ上でコードを提案・生成するツールは、後半の講師デモで世界観を共有します。受講者側でのインストールや設定は不要です。すでに業務PCへ導入済みの方は、デモを見ながら手元で併用していただいても構いません(任意)。導入していない方はデモの視聴だけで問題ありません。
手を動かす演習はすべてブラウザの Gemini で行います。コーディングエージェントの導入を前提とした準備はありませんので、無理にインストールしないでください。
研修前日までに、次の項目を満たしているか確認してください。すべてにチェックが付けば準備完了です。
_reference_完成例/ は研修中に開かないことを確認したチェックが付かない項目があっても、当日の冒頭で一緒に確認します。特に Gemini が開けない場合はパソコンやネットワークの設定が関係することが多く、こちらで対応しますのでご安心ください。
準備中につまずきやすい点と、その場でできる対処をまとめます。解決しない場合は当日に講師がフォローします。
準備お疲れさまでした。最後に、当日お持ちいただくものと心構えをまとめます。
| 業務パソコン | 会社支給のもの。電源アダプターも忘れずにお持ちください。 |
| Google アカウント | 会社の Google アカウントにログインできる状態。パスワードが必要になる場合があります。 |
| AI活用計画書 | 第2回で作成した自部署のAI活用計画書。当日の演習で参照します。 |
| 手間に感じる作業 | 普段の開発で手間だと感じている作業を1つメモしてきてください。冒頭で共有する時間を取ります。AI 利用の有無は問いません。 |
この研修は、正解を一発で出すことより、AI への指示を変えると出力がどう変わるかを手を動かして確かめることを重視します。思ったとおりの答えが返ってこなくても問題ありません。普段の開発の文脈に引き寄せながら、気軽に何度も試してください。
健診結果、契約番号、お客様の氏名、社内システムの認証情報や本番コードなど、実際の個人情報・顧客情報・機密情報は Gemini に入力しないでください。研修で使うサンプルコード・データはすべて架空のものを用意しています。判断基準は当日の本編でくわしく説明します。
このガイドのトラブル対処(SESSION 08)で解決しない場合は、無理に進めず当日にお知らせください。研修当日は講師が会場を巡回し、クラス共有シートで進み具合を見ながらフォローします。詰まったら手を挙げてください。