第3回 エンジニア向け / 2026.07.29 WED PM

開発ワークフローと
AI活用

株式会社 法研システムズ 御中 エンジニア向け第3回 開発ワークフロー改善とAI併用のチームルール2026年7月29日(水)14:00 - 17:00 / 対面講師 安田 光喜(Givery)
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講師紹介 / INSTRUCTOR
安田 光喜Mitsuki Yasuda
Givery メイン講師 / 生成AIエバンジェリスト
  • 公立はこだて未来大学 修士課程修了(AI・デザイン領域)
  • デザイン会社・デジタル教育会社の設立と運営を経験
  • 生成AI事業を設立・運営、企業研修の設計と登壇を担当
  • 非エンジニア向けの入門研修を数多く担当
今日はエンジニア向けです。手を動かす演習は対話型のGeminiを軸に据えます。IDEのエージェントは後半に画面でお見せしますが、まずは対話でどこまでできるかを体で掴んでください。
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第3回 エンジニア向け

本日3時間のゴール

開発の各工程でAIをどこに効かせるか、どこは人間が握るかを、自分の手で切り分けます。

  • 開発の7工程を棚卸しし、効果×リスクでAI活用マップを1枚作る
  • マップ上位3件に『1ヶ月で試す』印を付け、明日からの一歩を決める
  • AI併用コーディングのチームルール雛形の叩き台を作る
  • マスキング・レビュー観点・テスト生成・バグ調査をGeminiで一通り体験する
今日はブラウザの Gemini(対話型)が主役です。IDE上のエージェント(Claude Code / Copilot / Cursor)はS04で画面をお見せする世界観の共有にとどめます。
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今日の流れ

区分セッション形式持ち帰るもの
導入オリエンテーション講義本日の進め方の理解
講義リスクマネジメントとガバナンス講義+デモ任せる/握るの線引き
実践Geminiを用いた開発タスク体験ハンズオンマスキング・レビュー・テスト・バグ調査の型
実践開発ワークフロー改善と振り返りハンズオンAI活用マップ+チームルール雛形

計 [180min]。前半は座学とデモ、後半は手を動かします。発表やグループワークはありません。各自で進め、詰まったら手を挙げてください。

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第3回 エンジニア向け

今回の前提 3点

  • 手を動かす演習はブラウザのGeminiで行います。特別なセットアップは不要、gemini.google.com を開くだけです
  • IDE上のエージェントはS04で講師画面のデモとして紹介します。手元操作はありません。世界観を共有するのが目的です
  • 機密情報・個人情報は原則入れません。やむを得ない場合のみ、演習1で扱うマスキングをかけてから渡します
使うのはブラウザの Gemini(gemini.google.com)とクラス共有シート(Googleスプレッドシート)です。IDEエージェントのインストールは今日は不要です。
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全員参加を見える化 クラス共有シート

URLを開く
講師が当日チャットで配布
自分の行を探す
名前の行に記入
毎演習ごとに記録
結果+進み具合
  • 全員で1枚のGoogleスプレッドシートを使います
  • 各演習のあと、結果を一言と進み具合を自分の行に記入します
  • 進み具合は やってみた / つまづき中 / できた の3つから選ぶだけ
正解を競うものではありません。空欄を自分の言葉で埋めることが、今日の『参加』です。講師はこのシートを見て、つまずいている方にすぐ声をかけます。
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SESSION 02 / 講義・デモ [40min]

リスクマネジメントとガバナンス

AIを開発に入れるほど、著作権・脆弱性・注入・情報管理のリスクが表に出ます。何を任せ、何を人間が握るか。線引きの根拠を40分で押さえます。
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第3回 エンジニア向け

2026年 エンジニアのAI活用実態

90%
AIコーディング採用(DORA 2025)
75%
Google新規コードがAI由来
84%
開発者がAIツール使用
  • AIコーディングツールの採用は90%(Google DORA 2025年レポート)
  • Googleでは新規コードの約75%がAI由来(2024年の約25%から1年で上昇)
  • 開発者の84%がAIツールを使用中/使用予定(Stack Overflow 2025年調査)
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便利さと信頼のギャップ

84%
AIツールを使用
29%
出力を信頼
Stack Overflow 2025年調査では、使用率は84%まで上がった一方、出力を信頼する開発者は29%にとどまります。信頼は前年の40%→29%へ低下しました。便利だが信用しすぎない、これが現場の実感です。
  • 使う人は増えたが、そのまま信じる人はむしろ減っている
  • 『ほぼ正しいが微妙にずれる』出力への不信が背景
  • だからこそ人間の確認とレビューを工程に組み込むのが前提になる
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リスク / RISK

リスク1 著作権・ライセンス

論点内容
Doe v. GitHub(Copilot訴訟)2025年に和解成立。学習データとコード生成の権利関係は依然グレー
著作権法30条の4(日本)情報解析目的の学習は原則適法。ただし『享受目的』や権利者の利益を不当に害する利用は対象外
Gemini Code Assist のIP補償Googleが著作権侵害クレームに対する補償を提供。契約条件の範囲内での利用が前提

生成コードがどのライセンスに由来するかは追跡しにくいため、社内でOSSライセンスの確認手順を持つのが現実的です。

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リスク / RISK

リスク2 脆弱性

調査(年次)内容
Veracode 2025AI生成コードの約45%に何らかのセキュリティ脆弱性が混入
Apiiro 2025AI併用でコード量が増え、脆弱性検出が4倍・深刻な露出が10倍
Slopsquatting(2025〜)AIが約20%の頻度で存在しないパッケージ名を提案。攻撃者がその名で悪意パッケージを登録

生成コードは動くことと安全であることが別物です。依存パッケージの実在確認とスキャンを工程に入れます。

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リスク / RISK

リスク3 プロンプトインジェクション

  • プロンプトインジェクション=外部データに紛れた指示でAIを乗っ取る攻撃
  • CVE-2025-54794 / CVE-2025-54795はClaude Codeで報告された脆弱性(2025年の事例)。パストラバーサルとコマンド実行につながりうるものとして修正済み
  • Comment and Control=コードコメントやドキュメントに隠した指示でエージェントを操る手口
  • 外部から読み込む資材(Issue・PR・Web)を信頼しきらない設計が2026年前半でも継続論点
エージェントに外部データを読ませるほど、その中に紛れた指示に従ってしまう危険が増えます。読ませる対象を絞る・実行前に人間が確認するが基本です。
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第3回 エンジニア向け

AIに任せる / 人間が握る 線引き

AIに任せる

  • 観点出し・たたき台の列挙
  • 初稿・ドラフトの生成
  • 定型的な変換・整形
  • 調べものの下ごしらえ

人間が握る

  • 承認と本番反映の判断
  • アーキテクチャ・設計の意思決定
  • 法務・セキュリティの最終確認
  • 責任を伴う対外コミュニケーション
AIは広げるのが得意、人間は決めるのが役目。任せる範囲を明文化しておくと、チームで判断がぶれません。
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コードレビュー方針の現実解

組織・時期方針
Linux Kernel(2025年11月)AI補助はAssisted-by: の明記を必須化。ただしSigned-off-by:(責任表明)はAI名義を禁止
Anthropic Code Review(2026年3月)CLAUDE.md+REVIEW.mdで観点を明文化。AIレビュー後も人間の承認を必須とする運用

AIレビューは観点の抜け漏れを減らす一次フィルタ。最終承認は人間が担う二段構えが定着しつつあります。

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リスク / GOVERNANCE

AIガバナンスの公的枠組み

枠組み要点
AI事業者ガイドライン 第1.2版
(2026年3月31日)
総務省・経産省。AIエージェント/フィジカルAIのリスク整理、リスクベースアプローチの具体化
日本のAI法
(2025年9月1日 全面施行)
理念法で罰則なし。内閣にAI戦略本部を設置、基本計画策定・実態調査・指導等
EU AI Act
(2026年8月2日〜)
ガバナンス構造とGPAI執行が適用。Digital Omnibus暫定合意(2026年5月7日)で高リスク(Annex III)義務は2027年12月2日へ延期
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リスク / SECURITY

データの取り扱い 3つの環境

データの種類無料版のGemini個人の有料プラン会社アカウント(Workspace)
入力が学習に使われるか使われることあり(設定でオフ可)無料版と同じ(オフ可)契約上 使われない
機密情報(社外秘・契約など)原則 入れない原則 入れない原則 入れない(必要時マスキング)
個人情報(氏名・顧客データ)入れない入れない入れない(必要時マスキング)
ソースコード(社内リポジトリ)入れない入れない扱う場合は社内規程に従う
会社アカウント(Workspace)は入力が学習に使われない設計です。それでも機密・個人情報・社内コードは『念のため入れない』が実務の主流。迷ったら入れない、やむを得なければ次のマスキングが原則です。
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リスク / SECURITY

どうしても使うときは マスキング

  • ダミー置換(今回はこれ) 田中花子→顧客A、○○商事→A社、実キー→DUMMY-KEY
  • 列ごと削除 ログやCSVの氏名・電話・住所の列は丸ごと消すのが確実
  • 一般化 37歳→30代、内部IP→ネットワーク種別だけ、実URL→example.com
  • 仮名化 / 匿名化 記号に置き換える(元に戻せる/戻せない の違い)
コツは3つ。同じ名前は必ず同じ仮名へ(ゆらさない)。迷う列は消す(塗るより確実)。最後に消し残しを目視(ログの末尾やスタックトレースに実値が紛れがち)。演習1でこの判断を実際に手でやります。
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実例 / PRACTICE

ベストプラクティスの実態

95%
メルカリ AI利用率
70%
AI生成コード比率
64%
開発量の増加
メルカリでは社内のAI利用率95%、AI生成コード比率70%、開発量が64%増(いずれも2025年次)。社内『Project Double』では対象業務の工数が約1/5に。もともと強いチームほど効果が大きいのが共通点です。
  • 効果が出るのはツール導入だけでなく、レビューやルール整備がそろったチーム
  • AIで量が増えるほど、確認とテストの設計が効いてくる
  • 『入れれば速くなる』ではなく『整備した分だけ速くなる』
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向き合い方の原則 5つ

  • AIは対話相手であって検索ではない。1回で諦めず、3回4回と聞き返す前提で使う
  • 1回で終わらせない。追加で『もっとこうして』と磨くのが正しい使い方
  • 出力は必ず人間が確認する。生成コード・依存パッケージ・数値は動作と実在を照合する
  • 機密・個人情報・社内コードは入れない。判断に迷ったら入れない
  • AIレビュー→人間レビューの2段階を守る。AIだけで承認しない
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SESSION 03 / ハンズオン [55min]

Geminiを用いた開発タスク体験

ここから手を動かします。マスキング判断・要件分解・レビュー観点・テスト生成・バグ調査を、対話型Geminiで一通り体験します。当日必須は演習1〜3、演習4・5は時間次第で任意です。
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第3回 エンジニア向け

すべての演習は4ステップで進む

1 考える
何を伝えれば良い回答が返るか1〜2分予想
2 書く
自分の言葉で依頼文を書く
3 実行
Geminiに投げて回答を読む
4 答え合わせ
hintsの参考例と自分の依頼文を並べる
『考える』を飛ばさないのがコツ。参考プロンプトを先に見るとコピー作業になり、体験が残りません。答え合わせは講師の合図で hints フォルダを開きます。
  • 参考プロンプトは hints/stepNN_xxx.md に入っています
  • 開くのは Step4『答え合わせ』のタイミングだけ
  • 各演習のあと、クラス共有シートの自分の行に気づきを1行残します
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演習 / [13min]

演習1 入力前のマスキング判断

  • 題材= demo_data/マスキング練習_生ログ.txt(架空の障害調査ログ)
  • Step1 このログをそのまま貼ってよいかを1〜2分で判断する
  • Step2 残す列・消す列・置き換える値を決め、加工版を自分で作る
  • Step3 加工版をGeminiに渡して読ませ、意味が通るか確認する
  • Step4 hints/step01_masking_hint.md を開き、自分の加工と並べる
マスキング版の例(答え合わせで開く)
次の障害調査ログについて、原因の当たりを付けてください。
個人を特定できる情報と実際の認証情報は伏せてあります。
(氏名→顧客A、実キー→DUMMY-KEY、内部IP→一般化 済み)
全消しは働けず、生貼りは漏れる。その中間を手で決めるのが今日の判断です。ログ末尾やスタックトレースに実値が残りやすい点に注意してください。
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講師デモ(手元は任意) / [3min]

デモ 渡す前に安全化する

  • 加工前のログを講師画面で開く
  • 氏名の列を削除、または『田中花子→顧客A』のダミー置換を実演
  • 実キーを DUMMY-KEY、内部IPを一般化して、加工後だけをGeminiに渡す
依頼例
このログから障害の原因仮説を挙げてください。
個人情報と認証情報は含まれていません。
ダミーが『顧客A』『DUMMY-KEY』なのは、実務でも氏名や認証情報をこう加工してから渡すためです。加工は手作業でも十分。渡す前のひと手間を習慣にしましょう。
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演習 / [10min]

演習2 要件分解と仕様ドラフト

  • 題材= demo_data/要件メモ_新規機能.md(曖昧さを含む機能メモ)
  • Step2 メモから曖昧な点・決まっていない点を抽出させる
  • Step3 抽出結果をもとに、仕様ドラフトを構造化して出させる
  • Step4 hints/step02_requirement_decompose_hint.md で観点を確認
参考プロンプト(答え合わせで開く)
次の要件メモを読み、曖昧な点・未確定の点を
箇条書きで洗い出してください。そのうえで、
目的/入力/出力/制約/受け入れ条件の
見出しで仕様ドラフトを構造化してください。
曖昧さを先に潰すのがコツ。AIに仕様を書かせる前に、決まっていない点を可視化すると手戻りが減ります。
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演習 / [12min]

演習3 コードレビュー観点出し

  • 題材= demo_data/レビュー対象コード_python.py(意図的に問題を仕込んだ関数)
  • Step2 バグ / セキュリティ / パフォーマンス / 可読性 / テスト網羅の5観点でレビューを依頼
  • Step3 指摘を読み、根拠が薄いものを自分で見極める
  • Step4 hints/step03_code_review_hint.md で見落とし観点を確認
参考プロンプト(答え合わせで開く)
次のコードを、バグ/セキュリティ/パフォーマンス/
可読性/テスト網羅 の5観点でレビューしてください。
各指摘に重要度と修正方針を1行ずつ添えてください。
AIレビュー→人間レビューの2段階が前提です。AIの指摘は一次フィルタ。AIだけで承認しないを守ってください。
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演習 / [10min]

演習4 テストケース生成

  • 題材= demo_data/テスト対象関数_python.py
  • Step2 正常系 / 境界値 / 異常系の3段階でテストケースを出させる
  • Step3 pytest形式のコードまで生成させ、抜けたケースを自分で足す
  • Step4 hints/step04_test_generation_hint.md で網羅観点を確認
参考プロンプト(答え合わせで開く)
次の関数に対するpytestを書いてください。
正常系・境界値・異常系の3段階で分け、
各ケースが何を検証しているかコメントを付けてください。
境界値と異常系は人間が見落としがちな一方、AIが列挙を助けてくれる領域です。時間次第で任意送り可(早く終わった方向け)。
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演習 / [10min]

演習5 バグ原因特定

  • 題材= demo_data/障害ログ_dummy.txt(架空の障害ログ)
  • Step2 ログから原因の仮説を3件と、それぞれの確認手順を出させる
  • Step3 仮説の優先順位を自分で付け直す
  • Step4 hints/step05_bug_analysis_hint.md で見落とし仮説を確認
参考プロンプト(答え合わせで開く)
次の障害ログから、考えられる原因の仮説を3件挙げ、
それぞれについて確認手順を具体的に書いてください。
最も疑わしい順に並べてください。
AIは仮説を広げるのが得意。絞り込みは人間が担います。時間次第で任意送り可(早く終わった方向け)。
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SESSION 04 / ハンズオン [55min]

開発ワークフロー改善と振り返り

開発の7工程を棚卸しし、効果×リスクでAI活用マップを作ります。続いてチームルール雛形の叩き台を作り、最後にIDEエージェントの世界観を講師画面で共有します。
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演習 / [30min]

演習6 開発ワークフロー×AI活用マップ

  • 題材= templates/開発ワークフロー×AI活用マップ_テンプレート.csv
  • Step1 自分の開発の7工程(要件/設計/実装/レビュー/テスト/デバッグ/運用など)を棚卸し
  • Step2 各工程を効果リスクで評価し、優先度を付ける
  • Step3 上位3件に『1ヶ月で試す○』を立て、共有シートに記入
  • Step4 hints/step06_workflow_map_hint.md で工程分類と優先度の付け方を確認
書くこと
A 工程要件定義 / コードレビュー など
B AIで効く部分観点出し・下書き・変換の一部
C 効果高 / 中 / 低
D リスク高 / 中 / 低(機密・誤りの入りやすさ)
E 1ヶ月で試す○ を上位3件に
完璧なマップより『まず試す1件』が決まることが目的です。効果が高くリスクが低い工程から着手するのが現実的です。
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演習 / [8min]

チームルール雛形 叩き台づくり

  • 題材= templates/AI併用コーディング_チームルール雛形.md
  • S02の『任せる/握る』とレビュー方針をもとに、自チーム版へ書き換える
  • 決めるのは入力してよい情報の範囲・AIレビューと人間承認の手順・生成コードの由来確認
  • この8分は叩き台まで。磨きは持ち帰りで構いません
完成度より着手優先です。空欄でも、自チームの言葉で1項目埋まれば十分。持ち帰って正式版に育ててください。
発展・任意として templates/PRレビュー観点リスト_テンプレート.md の自チーム化もあります(当日は扱いません)。
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講師デモ(手元操作なし) / [12min]

AI駆動開発ツール 世界観の共有

ツール2026年前半の状況
Claude Codeターミナル/IDE/デスクトップ/Slackで動く自律エージェント。モデルはClaude Sonnet 5(2026年6月30日、Sonnet 4.6を置換)
GitHub Copilot2026年6月1日から全プランが従量課金(AI Credits)へ移行。Business/Enterprise向けに自社モデルMAI-Code-1-FlashがGA
Cursor2026年6月のTeams更新で、ファーストパーティ(Composer 2.5等)とサードパーティAPIの使用量プールを分離
経験豊富な開発者は平均2.3ツール併用と報告されています。今回の軸はGeminiの対話型で、これらのIDEエージェントは興味喚起の紹介どまりです。手元操作はありません。
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振り返り / REVIEW

振り返り クラス共有シートに記入

  • 自分の開発で最も効きそうな工程を1つ
  • AI併用の整備で悩む点(ルール・レビュー・情報管理など)を1つ
  • 1ヶ月後に試す1件と、その第一歩
3問を共有シートの自分の行(振り返り欄)に記入してください。書き終えたら、講師がシートを画面に映し、いくつかの気づきを匿名で拾って紹介します(お名前は出しません)。空欄が残っていたら、退室前に一言だけでも書き足してください。
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第3回 エンジニア向け

全3回の総括と1ヶ月後

テーマ到達点
第1回完全入門編業務で1件AIを使えた成功体験
第2回基礎研修:プロンプト実践自部署向けAI活用計画書
第3回(本日)エンジニア向け開発ワークフロー×AI活用マップ+チームルール雛形
1ヶ月後にレビューを
マップ上位3件から1件をチームで導入してみてください。1ヶ月後に、何が効いて何がずれたかをチームで振り返ると、ルールが実態に合っていきます。
今日いちばんの目標は『どこにAIを効かせ、どこは人間が握るか』を自分の言葉で言えるようになること。マップに書いた1件、ぜひチームで試してみてください。3時間お疲れさまでした。
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